2025/08/04 05:12

リアル出店報告の連載も、いよいよ最終編となりました。
Part.1では、小さなお店で「私の分身」でもある服たちと共にお客様をお迎えした想いを。
Part.2では、お客様とのリアルな出会いがくれた「確信」と「喜び」、そして「接客は苦手」という長年の思い込みを覆された、私自身の大きな気づきについてお話ししました。

今回は、今回の出店で私に大きな気づきを与えてくれた、ある「秘めたる魅力のアイテム」について。
そして、それがINTOME CITYの「次なる挑戦」へとどう繋がっていくのかをお話ししたいと思います。

秘めたる魅力のアイテムの「再発見」

今回のイベントに持っていったアイテムの中に、私のリールにもたくさん登場している、個人的に大好きな「タックスクウェアスラックス」がありました。


実は、このスラックス、本当に素材もシルエットも素晴らしいのに、オンラインでの販売では、私が思うようにその魅力がお客様に伝わっていないのかもしれない…「好きなのは私だけなのかな?」と、密かに感じていた部分もありました。

しかし、イベントで実際に手にとってくれたお客様が、「このシルエット、本当にきれい!」「生地がこんなに素晴らしいなんて!」と、その良さに気づいてくださったんです。

この瞬間、「ああ、そうか。私がうまく伝えきれていなかっただけなんだ!」と、はっとしました。
リアルな場で、お客様が服に触れ、試着してくださることで、オンラインでは伝えきれなかった服の「魂」が、ダイレクトに届く。
この体験は、私にとって大きな収穫でした。

「もっと伝えたい」から始まる、INTOME CITYの次なる挑戦

「タックスクウェアスラックス」のお客様の反応をみて、その良さを、もっとお客様に伝えられるようにならなければ、と強く思いました。

オンラインでは、お客様は実際に服を手に取ることができません。だからこそ、私たちは「シルエットの綺麗さ」や「生地感」といった、服の持つ本質的な魅力を、「科学的に、徹底的に」伝えていく必要があります。

例えば、

シルエットの秘密: 股上、ワタリ幅、裾幅など、各部位の数値が着用時にどんな「視覚効果」をもたらすのか。
生地の物語: なぜこの素材が「とろける肌触り」なのか、なぜ「美しいドレープ」が生まれるのか。

このような「服の解剖学」のような情報を、写真や動画、そして言葉を駆使して、お客様に「なるほど!だから私に似合うのか!」と納得していただけるように発信していきます。

3日間の連載を終えて:感謝と未来への誓い

初めてのリアル出店は、私にとって、そしてINTOME CITYにとって、本当に大きな意味を持つ経験となりました。
「しょぼい」かもしれない小さな店から始まったこの一歩が、これほど多くの感動と、未来への確かな道筋を与えてくれるとは、想像以上でした。

INTOME CITYは、「知らなかった本当の自分」と出会い、心の奥底に光を灯しながら、まさに自分自身に没頭できる空間でありたいと願って立ち上げたブランドです。

そして今、私自身が一番、このブランドを通して、その場を楽しんでいます。

ぜひ、皆さんもINTOME CITYの服を通して、新しい自分、そして本当の自分に没頭する喜びを体験してみてください。

INTOME CITYは、これからも新しい一歩を踏み出します。
この小さな歩みを応援してくださる皆様、そしてパーティーで出会い、温かい言葉をくださった皆様、本当にありがとうございます!